買っていい騎手 2

あくまでもこれも「うわさ」の域を出ないのであるが、ある関東の中堅騎手によると、お前らの代わりはいくらでもいるというJRA職員の言葉を聴いたことがあるという。


騎手は格差が激しく、上に這い上がるのは並大抵のことではないらしい。

いい馬が上の騎手に流れ、下の騎手には回ってこないのだそうだ。


これも大体、競馬新聞を眺めていれば察しがつくこと。
東西の騎手30人前後で回っているのがわかると思う。


極端な話、この30人前後の騎手の組み合わせを中心に、馬券の戦略を立てるのも一興だとさえ思う。

その騎手は一体誰なのか、独断で挙げてみることにしよう。


横山典弘
柴田善臣
後藤浩輝
蛯名正義
田中勝春
中館英二
北村宏司
吉田豊
柴山雄一
木幡初広
勝浦正樹
小野次郎
内田博幸

武豊
藤田伸二
福永祐一
安藤勝己
岩田康誠
四位洋文
池添謙一
小牧太
佐藤哲三
和田竜二
幸英明
秋山真一郎
熊沢重文
本田優


ついでなので、要チェック騎手を。

松岡正海
吉田隼人
津村明秀
石橋脩
大野拓弥
丹内祐次
塚田祥雄

長谷川浩大
藤岡佑介
川田将雅

買っていい騎手 1

JRAにとっての騎手とは、集客には欠かせない要素でもあると言える。

非常に大事な存在と言っても過言ではなく、現実に武豊騎手はもはや全国的に知名度の高いタレントクラスである。


競馬ブームによって、これまで競馬を知らなかった若者や女性が競馬場の窓口で「武豊を一枚」と言ってるのを実際に聞いたことがある(笑)

今のようにマークシートで購入するシステムではない時期のことだ。


このような話から、騎手の知名度は競馬に欠かせないことがおわかり頂けると思う。

そうは言っても、武豊騎手もベテランの域に達している。


考えたくは無いか、時期がくれば少なからずJRAの売り上げには多少は影響が出てくるだろうが、第二、第三のスターが出てくれば何も問題は無い。

今、期待されているのは、南関東大井競馬のU騎手なのではなかろうか。


話を戻して、JRAにとっては騎手は大切な存在であることは間違いなさそうだが、本当に大事にされているのは、どのレベルの騎手なのだろう?


恐らくリーディング20位までの騎手ではないかというウワサもある。

薬物所持の男 3

当時の有馬記念にサンエイサンキューは誰が乗ったか覚えているだろうか?

T騎手ではなくK騎手に乗り代わっている。


しかも、レース中の骨折で、これがサンエイサンキューにとって最期のレースとなるとは誰も想像していなかったはずだ。

ただ、骨折とT騎手の発言は直接の因果関係があるのかどうかは、依然わからない。


競馬には、ご存知のように予測不可能なアクシデントが発生するからだ。


T騎手の事件は、競馬の裏側を垣間見た気がする。
現実には勝てないレースに出走することもあるだろう。

競馬にはロマンがある限り、決してそのような現実を外に漏らしてはいけなかったのではと思う。



事件の直後、関西の騎手は口々にT騎手の二の舞にならぬよう、コメントは慎重になっているはずである。

仲のいい記者にはついホンネを言ってしまうこともあるらしいが、活字にはならないのだ。


万が一、問題になるような記事が新聞に載ってしまったら、記事を書いた記者とその新聞社はどうなってしまうか想像つくだろう。

そのようなハイリスクを背負ってまで活字にして部数を伸ばすよりも、競馬の魅力を伝えるほうが、書く側も読む側も楽しいのだから。

薬物所持の男 2

スクープ記事を読んだ厩舎関係者とJRAは、事の重大性を重く受け止め、T騎手を事情聴取し、今後の発言に厳重注意を促した。


さて、T騎手の発言は何か問題でもあったのだろうか?


馬の状態を知っている者が、正直な感想を述べただけのことではなかったのか?


JRAでは、このような発言が禁止されている「予想行為」にあたり、ましてや状態の良くない、すなわち勝てそうに無い馬を出走させることは、公正競馬に反するということになるのだ。

勝てない馬を出走させて売り上げを伸ばすJRAというレッテルも貼られかねない。


結局、厩舎関係者が馬の状態に問題なしということで、T騎手が手綱を取って出走した。

エリザベス女王杯のレースの結果は、四番人気で五着という馬の状態うんぬんが原因とは決め付けられないものとなった。


しかし、次走の有馬記念では、T騎手の発言が現実のものとなる。

薬物所持の男 1

現役の時も調教師の時も、物議をかもす発言で人気のあったT元騎手(元調教師以下T騎手ですすめる)。

覚せい剤を所持していたために、競馬界から永久追放されてしまった。


平成5年「有馬記念」ではトウカイテイオーの復活劇で涙を流し、平成7年「有馬記念」ではマヤノトップガンで制したときに十字切り。

彼のパフォーマンスは競馬ファンの注目を集めていた。


そんな彼の「サンエイサンキュー事件」をご存知だろうか。

サンエイサンキューは「クイーンカップ」「札幌記念」「サファイヤステークス」などを勝った強豪牝馬である。


平成4年の「エリザベス女王杯」(現在の秋華賞の前身)前の追い切りに騎乗したT騎手は、同馬の状態があまりにも良くなかったのだろう、

「これで勝ったら坊主になる」

ということまで言ってしまったらしい。



そばで聞いていたスポーツ新聞記者が、翌日の第一面でスクープとして大きく取り扱った。

厩舎関係者やJRAは事の重大性を重く受け止め、T騎手は事情聴取され、厳重注意を受けた。


シンボリルドルフ事件

少し古い話題だが、活字にならなかったというウワサの事件を一つ。

JRA史上3頭目の三冠馬となったシンボリルドルフだが、このうわさは決して同馬の輝かしい名誉を傷つけるものではない。


昭和60年にシンボリルドルフが「宝塚記念」の出走を急遽取り消したことがっあり、その理由は左肩破行(はこう)だった。

もちろん一大事であるので、新聞報道によって競馬ファンは何も疑問を持たなかった。


時は過ぎ、シンボリルドルフを管理するN調教師は驚くべき事実を隠していた。

厩舎に脅迫状が届き、そこには


シンボリルドルフの脚を折るから気をつけろ」


というような文が記されていたらしい。



単なるいたずらと思ったが、後日誰かが厩舎に忍び込み、シンボリルドルフの脚を傷つけたという。


トレーニングセンターは厳戒態勢、外部からの出入りのチェックは格段に厳しくなった。

犯人はわからず仕舞いだが、その犯人の手によってシンボリルドルフの出走取り消しを余儀なくされたというウワサだ。