平成17年の有馬記念の優勝馬を覚えているだろうか。
ディープインパクト。
ではなくて、ハーツクライ。
三冠馬スターホースのディープインパクトが年末の祭典である有馬記念で勝利を飾って、感動の渦が巻き起こることを競馬ファンは望んでいたはずなのに。
ハーツクライが勝っちゃった(汗)瞬間、場内は静まり返った。
と同時にJRA関係者は口走ったと言う。
「余計なことを・・・」
JRAの総意を垣間見た感じがする。
JRAにとっては、あのオグリキャップ以来のスターホースの出現であり、有馬記念を勝てば、競馬の歴史に名を残す文字通りの最強馬として、記憶にも記録にも残ることを想定していたはず。
さらに鞍上は、競馬ファンでなくても知名度抜群な天才ジョッキーT騎手である。
これからの競馬人気盛り上げに、キャスト、舞台、主役、脇役は整っていたのだ。